「お金が欲しい」の奥に、本当は何が隠れているのか
「とにかくお金がたくさん欲しい」。これは多くの人が書く願いであり、同時にもっとも正直でない願いのひとつでもあります。間違っているからではなく、それがほとんどの場合、本当に欲しいものそのものではないからです。お金がそれ自体のために望まれることは、めったにありません。望まれているのは、お金があればようやく感じられるはずだと思っている「何か」のほうです。そっと奥を掘ってみると、たいていもっと静かで、もっと具体的で、しかも思っているよりずっと手の届きやすいものが見つかります。
お金は、たいてい「代わり」のもの
紙の束や、アプリに並ぶ大きな数字そのものを本当に欲しがっている人は、ほとんどいません。欲しいのは、そのお金が約束してくれそうなもの——おびえずにいられること、いちいち許可を求めなくてよくなること、まともに扱ってもらえること、ちゃんと見てもらえること——です。
だから「お金が欲しい」は、切実なのにどこか空っぽにも感じられます。それは本物のニーズを指してはいるのですが、ひとつの記号を通してなのです。その記号があまりに大きな声で叫ぶので、奥にあるニーズは見えないままになります。
たいてい意味しているのは、この四つ
お金にまつわる願いの多くは、いくつかの本当のニーズのどれかに行き着きます。安心——「夜中の三時に頭の中で計算しながら眠れずにいたくない」。自由——「いやだと言いたい、立ち去りたい、自分で選びたい」。認められること——「自分の仕事をちゃんと意味あるものとして、尊重してほしい」。見てもらえること——「まわりの人にとって、自分が大切な存在でありたい」。
これを読み返して、どれが胸の奥をきゅっとさせるかに気づいてください。それこそが、本当に欲しがっているものです。お金は、それがまとっていた衣装にすぎなかったのです。
症状の下を掘る
奥へ下りていく簡単な方法は、「それで、その先は?」と問い続けることです。「お金が欲しい」。それで、その先は?「そうしたら仕事を辞められる」。それで、その先は?「自分の時間が取り戻せる」。ほら——願いは初めからお金ではなく、時間と自由だったのです。
「それで、その先は?」と問うたびに、層がひとつずつはがれていきます。たいていは三つか四つの問いで、本当のニーズにたどり着きます。それは多くの場合、金額ではなく、ある「感覚」です。
ニーズは、症状より安上がりなことが多い
ここが、多くの人が驚くところです。本当のニーズに名前をつけてみると、それは「たくさんのお金」よりずっと手に入れやすいことがよくあります。もしニーズが自由なら、昇給よりも、一度の難しい会話やひとつの線引きのほうが、多くの自由をもたらすかもしれません。もし認められることなら、必要なのは違う収入ではなく、違う場所なのかもしれません。
これは、お金を望む気持ちを思いとどまらせるための小細工ではありません。お金が本当にいちばん近道、ということもあります。でも、本当の目的地がわかっていれば、そこへ払いすぎずにすみますし、いつか大金が手に入るのを待たなくても、もっと早く感じはじめられるものに気づけます。
見るために、書き出す
こうしたことを頭の中だけで行うのは、ほぼ不可能です。頭の中では「お金」がただぐるぐる回り続けるからです。紙の上では、ふるまいが変わります。書き出された願いは、問いかけ、たどり、それが始まったニーズまでさかのぼることができます。
ですから、お金の願いを来たそのままに書いて、それが手に入れば何を感じられるのかを、その下に書いてみてください。その二行のあいだの隙間に、あなたの本当の願いが隠れていたのです。
Psyquoiaがお手伝いできること
Psyquoiaは、「お金がたくさん欲しい」のような願いを書き留め、その奥に何があるのかを静かに探っていくための無料でプライベートな場所です。問いかけが、願いを、それが代わりに立っているニーズ——安心、自由、認められること、見てもらえること——までたどる手助けをしてくれるので、記号を追いかけるのをやめ、本当のものに名前をつけはじめられます。あなたのリストは暗号化され、見られるのはあなただけ。引き寄せも、宇宙も関係ありません——あるのは、自分が本当に欲しいものへの、正直なまなざしだけです。
