新年の目標がいつも続かない理由——代わりに決めたいこと
新しい年が始まると、「今年こそは」と意気込んで目標を立てます。やせる、英語を勉強する、早起きする、貯金する。ところが二月になるころには、その多くが静かに消えています。そして毎年、自分の意志の弱さを責める。でも、続かないのはあなたのせいだけではありません。目標の立て方そのものに、つまずきの種があるのです。
なぜ二月には消えてしまうのか
新年の目標は、たいてい勢いと「こうあるべき」で立てられます。「やせるべき」「もっと頑張るべき」。その勢いは年明けの数週間は燃えますが、日常の現実に触れるとすぐに冷めていきます。
さらに、「やせる」と「英語を学ぶ」と「早起き」を一気に詰め込むと、心はパンクします。どれも自分への要求ばかりで、ワクワクする余白がない。だから、最初の疲れがきた瞬間に、まとめて崩れてしまうのです。
ノルマと、本当の願いは違う
「やせる」「点数を上げる」といった目標の多くは、達成すべきノルマです。数字で測られ、できなければ自分を採点する材料になります。これは、義務の顔をしています。
一方で願いは、「軽やかに動ける体で過ごしたい」「旅先で物おじせず話したい」といった、心が向かう方向です。同じテーマでも、ノルマは人を追い立て、願いは人を引き寄せます。続くのは、たいてい後者のほうです。
「他人に見せる目標」を疑う
立てた目標が、本当に自分の望みなのか、それとも「立派に見える人」になるためのものなのか。ここを取り違えると、目標は続きません。
やせたいのは、自分が心地よくいたいからですか。それとも、まわりに認められたいからですか。誰にも言わなくていいとしたら、それでもまだその目標が欲しいか——そう問うと、自分のものとそうでないものが、少し見分けやすくなります。
ゴールではなく、向かいたい方向を決める
「三キロやせる」はゴールです。達成した瞬間に終わり、できなければ失敗になります。代わりに、「自分の体を大切に扱う一年にする」という方向を決めてみてください。
方向には、失敗がありません。今日うまくいかなくても、明日また同じ方向を向き直せばいいだけです。ノルマは折れると終わりますが、方向はいつでもやり直せます。
決意リストより、願いリストを
今年は、「やるべきことリスト」を作る代わりに、「本当はこうしたい、こうありたい」という願いを書き出してみませんか。数字も期限もいりません。心が「いいな」とつぶやくほうへ、正直に並べていくだけです。
願いから始めると、不思議と行動はあとからついてきます。やせることが目的の運動は続かなくても、「気持ちよく過ごしたい」という願いから始めた散歩は、案外続くものです。
Psyquoiaがお手伝いできること
もし今年は違うやり方を試したいなら、決意の代わりに、本当の願いを書き出してみませんか。Psyquoiaは、そのための無料でプライベートな場所です。あなたのリストは暗号化され、見られるのはあなただけ。ノルマで自分を採点するのではなく、心が本当に向かいたい方向を、ゆっくり見つけていけます。引き寄せも、宇宙も関係ありません——あるのは、あなたと、あなたが本当に欲しいものだけです。
